科　属　名

スベリヒユ科 ハゼラン属（APG�Vではハゼラン科）

   学　 　　名

^{Talinum triangulare （Jacq、） Wild,}

日本と世界の分布

熱帯アメリカ原産の観賞植物の逸出

   生　育　型

１年草

　生　育　場　所

建物の周り、市街地の道ばたなど　

   開  花  期

７〜10月

　メ　　　　　　モ

熱帯アメリカ原産の観賞植物で、明治の初めころ移入、栽培されていたものが逸出し、市街地を中心に野生化しています(1段目画像）。今でも栽培が見られます。

茎は円柱形、直立するか斜上し、上部で分枝し、高さ30〜80cmです。葉は互生し、長さ3〜10cm、大きい葉が下方に集まり、倒卵形、全縁で、葉先はやや尖り、基部はしだいに狭まり、短い柄になります。

花は大きい円錐花序につき、5弁の小さな紅紫色を咲かせます(1〜3段目画像）。�刮ﾊは球形で、径約3�o、光沢があります(３段目画像）。午後3〜時ごろ開花するため、サンジソウや４ジソウノの俗名があります。