ノミノツヅリ 陽地の春〜初夏開花植物

 

舗装路隅の群生 14年4月10日
道ばたの株 04年4月16日 
   04年4月16日
 
 科 属 名 『日本の野生植物 草本U』:ナデシコ科ノミノツヅリ属
『新維管束植物分類表』:ナデシコ科ノミノツヅリ属
   英    名 thymeleaf sandwort
 学    名 Arenaria serpyllifolia L. var. serpyllifolia
日本と世界の分布 北海道〜琉球、ヨーロッパ・アジアの原産、雑草として世界に伝播
   生 育 型 越年草
 生 育 場 所 市街地、道ばた、空地、畑ほか
   開  花  期 4〜6月
  類 似 種 ノミノフスマハコベ
 メ      モ
世界の雑草として知られている越年草で、史前帰化植物の一つと考えれています。この辺では、上段 ・2段目画像のように駐車場市街地の植込み道ばたなどで見られますが、群生は見かけません。
は2段目画像のように下から次々と枝分かれし、全体に短い毛が密生しています。この株は草高が12cm、株の直径54cm、の直径が5〜6mmです。
類似の植物のノミノフスマコハコベとの違いは、5枚ある花弁の先が二つに裂けない点です。
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