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４. ス ギ 林 内 の シ ダ |
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冬の雑木林には草本植物はあまり見られません。これに対しスギ林など常緑林には、いろいろな常緑性シダ類が元気に生育しています。この辺りには70種を超えるシダ植物があり、その6割近くが常緑性です。常緑でもイノデ類は寒さに弱いようです。日頃シダ植物は見過ごされていますが、身近な生態系を構成している大切な高等植物です。マメヅタは「牛久市版レッドデータブック植物編」の「絶滅危惧Ⅱ類」になっています。 |
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| イヌイワガネソウ 北海道南部以南の全国の林床に自生。 |
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03年12月30日 |
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イヌイワガネソウ：葉脈の網目 06年1月7日 |
| イワガネゼンマイとイワガネソウの雑種。葉脈がまばらな網目を作るのが特徴。 |
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オオバノイノモトソウ：胞子葉の胞子嚢群
06年1月7日 |
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胞子葉の裏側。両縁に褐色の胞子嚢群（ソーラス）を作るのが特徴。 |
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ベニシダ |
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03年12月30日 本州～九州の林床や里地の路傍に自生 |
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ヤブソテツ |
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03年12月29日 東北地方～九州の林床や里地の路傍に自生 |
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ベニシダ 06年1月7日 |
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葉軸についている羽片の個々の葉を小羽片といいます。その一番基部の下側の小羽片が小さく縮んでいるのが特徴です。 |
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ヤブソテツ葉の裏側 同左 |
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羽片基部の右側の尖っている部位を耳片といい、同定の一つの指標。羽片先端部はギザギザ、葉面に少し光沢があります。 |
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アスカイノデ
04年12月24日 |
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宮城県～紀伊半島・高知県・大分県の林床に自生する固有種。 |
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ヤマイタチシダ
05年1月1日 |
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北海道南端～九州の林縁や村落周辺に自生。 |
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アスカイノデ
葉身の葉軸と小羽片の裏側のソーラス |
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04年12月24日 |
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葉軸に鱗片状の毛があり、乾くとねじれ、ソーラスは葉縁より内側についます。葉面に光沢。『牛久市版RDB』の「準絶滅危惧」 |
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ヤマイタチシダ 葉身最下羽片の大きさ
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06年1月7日 |
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葉軸羽片の最下の手前側の小羽片が、他に比べ長い。小羽片の先端の縁はギザギザがなく滑らかです。 |
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ハカタシダ
07年1月10日 |
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この辺りの希少種です。 |
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オオイタチシダ
イタチシダより大形 09年1月26日 |
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トラノオシダ
葉は1～2回羽状複葉
09年1月26日 |
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