1-15   ウンラン 
ウンランの茎葉と花 神栖市須田浜の海岸 06年7月15日
科属名        ゴマノハグサ科ウンラン属
全国の分布     北海道〜本州(千葉県以北の太平洋沿岸・瀬戸内海沿岸・日本海沿岸)の海岸砂地
県内の分布     ○北部・北西部 ◎中央部・東部 ◎南東部
開 花 期 7〜10月
メ    モ      北方の海岸植物で、全体が白緑色をおびています。茨城県では太平洋岸の砂地に自生しています。 画像は神栖市須田浜の砂浜に生えているのを写したものです。

 茎は20〜40cm、地上をはい上部で立ち上がります。葉は厚く、楕円形で表面には3本の脈があります。花冠は画像のように黄白色で、下唇の中央部が濃黄色です。ウンランの名は海蘭の読みで、海辺でランに似た花を咲かせることに由来。野生の花ではないような印象を受けます。

   
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