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2-1１ ハナヤエムグラ |
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| 科属名 | アカネ科ハナヤエムグラ属 |
| 全国の分布 | ヨーロッパ原産で北海道〜四国に帰化 |
| 県内の分布 | |
| 開 花 期 | 4〜10月 |
| メ モ |
1961年に千葉県ではじめて報告されたヨーロッパ原産の1・2年生の帰化植物です。アカバナムグラ・アカバナヤエムグラの別名があります。茨城県の分布は不明ですが、この写真はつくば市鷹野原の人工芝生にパッチ状に発生しているところを撮ったものです。 茎は上段の画像のように地際から多数叢生・ほふくし、長さ20〜60cm、4稜があります。そして稜の部分は肥厚し、下向きの刺があります。葉は4〜7枚輪生し、広線形で先が尖り、長さ1〜1.5cm、幅約5mm、縁・表面・裏面脈上に下段の画像のような粗毛があります。花は下段の画像のように茎上部の葉腋に苞葉に包まれて数個つけます。苞葉は8枚、長3角形で長さ3〜8mm。花冠は長さ2〜3mmの筒状部と下段の画像のような平開する裂片があり、径約3mm、淡紅色または淡紫色をしています。 |