科 属 名
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ハマビシ科ハマビシ属
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英 名
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burnut, caltrop, ground burnut
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学 名
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Tribulus terrestris L.
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日本と世界の分布
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旧世界の熱帯〜暖帯、北アメリカ他へ帰化。日本では千葉県・福井県〜九州に分布。
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生 育 型
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1年草または多年草
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生 育 場 所
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道ばた・空地・畑地など
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メ モ
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上左の画像は1978年11月にスパンブリ稲作試験場の構内で撮影したもので、拡大画像は縮小前の画像です。上右の画像を同じ時期・場所で採集し
、錯葉標本にしたものです。
根元から枝分かれし、地面をはいます。葉は画像でみるように小葉が6〜8対の大形の複葉と小葉2〜4対の小形の複葉が対生し、時に互生します。花は5弁、径1〜2cmで黄色。果実は径1cmほどで下垂し、硬い種皮に太い刺が10本と短い刺状毛が多数あります。
ハマビシは、日本では｢悪魔の爪」とか｢鉄びし」とよばれています。漢字で浜菱と書き、果実がヒシの果実に似て海岸に生えるためこの名ついてそうです。果実は薬用になり、中国名を「蒺藜子」といい、新疆ウイグル自治区では、痛み止めとして売られており、その他の薬用利用とともに、若苗を野菜として食べるそうです。
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