1-15オオバギボウシ   
オオバギボウシの葉と花序
高萩市神君田
01年7月28日
科属名        ユリ科ギボウシ属
全国の分布     北海道南部〜九州の山地の草地
県内の分布     北部・北西部 ○中央部・東部 ○南 西部 ○南中央部 ○南西部
開 花 期 7〜8月
メ    モ      山地に生える多年草で、葉身は卵形または卵状楕円形で大きく、長さ30〜40cmになります。花茎は高さ、50〜100cm。

当初、北海道西南部〜太平洋側のものをオオバギボウシ、日本海側のものをトウギボウシとする説がありましたが、現在は両者を同一種内の変異として扱っています。この仲間にはギボウシ・スジギボウシ・トクダマなどの名の園芸種があります。ギボウシの名は若い花序の形が擬宝珠(ギボシ)に似ていることに因みます。

 
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