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| 1-32 ボタンヅル |
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| 科属名 | キンポウゲ科センニンソウ属 |
| 全国の分布 | 本州〜九州の日当りのよい林縁や低地林など |
| 県内の分布 | ◎北部・北西部 ○中央部・東部 ○南東部 ○南中央部 ○南西部 |
| 開 花 期 | 8月〜9月 |
| メ モ | 本州から九州の日当りのよい林縁などに生えるキンポウゲ科のつる性多年草です。葉は画像のように１回３出複葉で、小葉な卵形、先はとがり、不揃いの鋸歯があります。今年伸びた枝の葉腋より、３出集散状の花序を出します。花は多数つき、画像のように上を向いた平開し、径1.5〜2cm。画像で花弁のように見える部分は萼（ガク）で4枚あり、長楕円形で、鈍頭または凹頭をしています。 センニンソウ（クレマチス）属Clematisは日本には身近なセンニンソウをはじめ２０種近く、世界には東アジアの暖帯を中心に約３００種あります。中国や日本の原種からカザグルマ・クレマチス・テッセンなど多くの園芸種が作られ てきましたが、最近は世界の原種を素材にした新しい品種が作出されています。 |