1-37 コアカソ
コアカソの茎葉と花序
石岡市（旧八郷町）広根場林道の林縁
00年9月17日
開花期の株 筑波山 11年9月18日　
先が尾状にとがった葉
科属名　　　　　　　 イラクサ科カラムシ属
全国の分布　　　　 本州〜九州の山地や平地
県内の分布　　　　 ●北部・北西部　○中央部・東部　 ○南中央部 　
開  花  期 8月〜10月
メ　　　　モ　　　　　 本州から九州の山地や低地に生える半低木の植物です。県内でも北部や山地を中心に普通に見れれますが、低地にも点々とあります｡ この仲間にはアカソやクサコアカソがあり、一緒に生えていることもあります。コアカソは半低木で、茎の下部が木化し、よく分枝します。そして 画像のように葉の先が尾状にとがり、赤色を帯びた雌花穂が垂れる特徴があります。

名前の「アカソ」は赤麻と書き、茎や葉柄が赤いことに由来し、「コ」はアカソより葉が小さいことを意味します。
　
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