1-53 リンドウ
リンドウの茎葉と花序   
常陸大宮市上山の道端
06年10月15日
              
と花・蕾 同上
科属名        リンドウク科リンドウ属
全国の分布     本州〜奄美大島の山野の草地など
県内の分布     北部・北西部 ○中央部・東部 ○南中央 部 ◎南西部  
開  花  期 9月〜11月
メ    モ      本州〜奄美大島の山野の草地などに生えるリンドウ科の多年草。茎は高さ20〜100cm、直立または斜上し、4条線があります。葉は対生し、卵状披針形、3脈が見立ち、長さ3〜8cmで、先は長くとがります。花は画像のように茎の先や葉腋につきます。花冠は紫色、内面に茶褐色の斑点がり、長さ4〜5cm、副片は3角形です。子房の基部に5個の密腺があります。

鑑賞用や薬用に栽培されていますが最近、自生は著しく減少しています。名前は漢字の竜胆に基づき 、根が胆汁のように苦いことに由来します。

 
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