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| 1-59 ハルトラノオ |
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| 科属名 | タデ科イブキトラノオ属 |
| 全国の分布 | 本州〜九州の山地 |
| 県内の分布 | ◎北部・北西部 ○南中央部（加波山 ・筑波山） |
| 開 花 期 | ４月〜５月 |
| メ モ | 本州から九州の山地の木陰に自生する多年草。茨城県では北部の山地や加波山
・筑波山に分布しています。 太い根茎があります。中段画像のように茎は根出葉とは別に出て直立し、鱗片1〜2個と葉をつけ、高さ3〜15cm。根出葉は画像のように柄があり、卵形から卵円形で、先は短く尖ります。 花序は下段の画像のように花が密につき、1.5〜3.5cm。下段の画像はそう果（果実）が熟し、果実ががくの間から露出しています。がくは白色から淡紅色で深く５裂し、長さ２〜３mm。雄ずいは８個あり、がくより長く、外に突き出しています。広楕円形で、光沢がある緑黄色のそう果が見えます。長さは３mmほどです。 |