1-66 トチバニンジン |
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科属名 | ウコギ科トチバニンジン属 |
全国の分布 | 北海道〜九州の山地に分布 |
県内の分布 | ◎北部・北西部 ○中央部東部 ○南 中央部 (加波山・筑波山) |
開 花 期 | 6〜8月 |
メ モ | 北海道〜九州の山地に分布する多年草で、県内では北部と加波山
・筑波山に自生します。 根茎は太く、白色で横にはいます。茎は細く直立し、花柄を含め高さ50〜80cm。葉は写真のように掌状複葉で、3〜5個輪生し、葉柄は長さ5〜10cm。小葉はふつう5個ですが、2段目 の画像のように3個の個体もあり、3〜7個まであるそうです。小葉な倒披針形〜倒卵形で、長さ10〜30cm、幅2〜7cm、先はとがり、基部はくさび形で、縁に鋸歯があります。 花期は6〜8月。花柄は長く、1〜4個の枝を出し、小さな球形の花序をつけ、小花柄は長さ1〜2cm。花は小さく径約3mmで、花弁は淡緑黄色。果実は 核果または石果で、径約6mm、下段の画像のように赤色に熟します。 |