オグルマ | 陽地の真夏〜秋開花植物 |
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科 属 名 |
『日本の野生植物 草本U』:キク科オグルマ属 |
『新維管束植物分類表』:キク科オオオグルマ属 | |
学 名 |
Inula britannica L. subsp.japonica (Thunb.) Kitam. |
日本と世界の分布 |
北海道〜九州、朝鮮・中国 |
生 育 型 |
多年草 |
生 育 場 所 |
田んぼの土手・川岸など |
身近な類似種 |
カセンソウ |
開 花 期 |
8〜10月 |
メ モ |
山野のやや湿った場所に生える多年草。この辺りでは1999年10月26日、畑地と水田の小水路の畔で唯一見られ た希少植物でした(上段画像)。この場所は2009年、土手と水路の整備がなされ、オグルマの個体数が激減しました(2段目画像)。地下茎があり、茎は直立し、高さ20〜60cm、上部で枝分かれし ます(上段・3段目目画像)。全体に有毛。根生葉や茎下部の葉は花の時期には枯れます。茎葉は長さ5〜10cm、基部は半ば茎を抱きます。花は茎や枝先に数個の黄色い頭花を開きます(上段・3段目画画像)。頭花は径3〜4cmです。そう果は長さ約1mm、有毛です。和名は頭花を小車に見立てたものです。『牛久市版レッドデータブック植物編追補版』 :「絶滅危惧II類 」 |