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| ス イ セ ン ノ ウ | 陽地の春開花植物 |
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| 科 属 名 | 『日本の野生植物 草本Ⅱ』：ナデシコ科スイセンノウ属 |
| 『新維管束植物分類表』：ナデシコ科スイセンノウ属 | |
| 別 名 | フランネルソウ |
| 英 名 | rose campion |
| 学 名 | Silene coronaria（L) Clairv. |
| 日本と世界の分布 | ヨーロッパ原産の帰化植物 |
| 生 育 型 | 越年草または多年草 |
| 生 育 場 所 | 建物周り、道路の草地など |
| 開 花 期 | ４～5月 |
メ モ |
明治時代以前に導入された観賞植物の逸出で、現在も栽培が見られます。全体に画像のようなビロード状の銀色の綿毛が密生しています。 株はロゼット状で、茎は開花時に伸びて直立し、高さ30～90cmになります。上段～3段目画像のように葉は対生で、根生葉は長楕円形で柄がありますが、茎葉は柄がありません。 花は画像のように分枝した茎頂部に3～４cmの小花柄につき、花径2.5～3cmで、紫紅色あるいは白色の５弁 の一重咲です。 別名フランネルソウは、全草が柔らかい綿毛に被われていることに由来します。 |