|
||||||
|
||||||
|
||||||
|
||||||
| エビネ | 里山の春開花植物 |
|
||||||
|
||||||
|
||||||
|
||||||
| 科 属 名 | 『日本の野生植物 草本Ⅰ』：ラン科エビネ属 |
| 『新維管束植物分類表』：ラン科エビネ属 | |
| 学 名 | Calanthe discolor Lindl. var. discolor |
| 日本と世界の分布 | 北海道西南部～琉球、朝鮮（済州島） |
| 生 育 型 | 多年草 |
| 生 育 場 所 | 竹林 |
| 開 花 期 | 4～5月 |
メ モ |
スギ林（上段画像）や竹林（2段目画像）などの林床に生育するラン科植物です。花茎は20～40cmで、蝶のような花を10～15個咲かせます。地中に偽球茎と呼ばれるじゅず球状の地下茎があります。和名の海老根（エビネ）は、この形がじゅずに似ていることに由来しています。エビネの花は下段画像の説明のように、①唇弁、②2枚の側花弁、③3枚のがく片からできています。エビネは愛好家が多いため、身近な株はほとんど採集されてしまい、自生株を探すのが難しい状態です。家々の庭園にはかなり栽植されています。『牛久市版レッドデータブック植物編追補版』：絶滅危惧ⅠA類
『2012年改訂版茨城県レッドデータブック植物編 』：「絶滅危惧Ⅱ類
『【維管束植物】環境省レッドリスト2020』：「 準絶滅危惧」
|