1-30 ノ　ブ　キ
ノブキの葉と花序
大子町相川 上金沢栃原線沿い林縁
99年8月28日
　
群生 筑波山 11年9月18日　
　
花序の一部 同上
果実 同左
　
科属名　　　　　　　 キク科ノブキ属
全国の分布　　　　 北海道〜九州の山地の木陰など
県内の分布　　　　 ◎北部・北西部　○中央部・東部　○南中央部
開  花  期 8月〜10月
メ　　　　モ　　　　　 琉球以外の全国の山地の木陰などに生える多年草 。地下茎があります。茎は高さ60〜100cmで、画像のように上部で分枝します。葉は三角状心形で、フキに似ていますが柄に翼があり、裏面は白綿毛が密生します。そう果は開出し、棍棒状倒卵形で、長さ6〜7mm、上半部に有柄の腺があります。

これが人に着いて散布されるため、ノブキは山道に沿って多 く生えているといわれています。
　
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