スズメウリ 里山の真夏〜秋開花植物

 

川沿いの藪の群生 98年8月16日 
葉と花 6年8月31日
つるに垂れ下る成熟果実 03年11月21日
果実 右2個が熟果 99年9月2日 
 
 科 属 名
『日本の野生植物 草本U』:ウリ科スズメウリ属
『新維管束植物分類表』:ウリ科スズメウリ属
 学    名
Zehneria japonica (Thunb.) H. Y. Liu
日本と世界の分布
本州〜九州、朝鮮(済州島)
   生 育 型
つる性1年草
 生 育 場 所
林縁・薮・川堤など  
   開   花   期
8〜9月
 身近な類似種
アレチウリカラスウリキカラスウリ
 メ      モ
この辺りでは林縁や川縁の(上段画像)などに生育するつる性1年草。全体に弱々しい感じです。
は心形〜倒3角形で、歯牙縁、先が尖り、薄く、わずかに毛があり、表面がざらつきます(上段・2段目画像)。
は単生し、星形で白色、径6〜7mmです(2段目画像)。果実は液果、卵形または球形、直径1〜1.5cm、はじめ緑色で、白色に熟し、長さ2〜3cmの果柄で垂れ下がります(3段目・下段画像)。

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