ヤマエンゴサク | 里山の春開花植物 |
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科 属 名 | 『日本の野生植物 草本U』:ケシ科キケマン属 |
『新維管束植物分類表』:ケシ科キケマン属 | |
学 名 | Corydalis lineariloba Sieb. et Zucc.var. lineariloba |
別 名 | ササバエンゴサク・ヤブエンゴサク |
日本と世界の分布 | 本州〜九州、朝鮮・中国(東北) |
生 育 型 | 多年草 |
生 育 場 所 | 林縁 |
開 花 期 | 4〜5月 |
身近な類似種 | ムラサキケマン・ジロボウエンゴサク |
メ モ |
この辺りでは斜面林下部(上段画像)に唯一生育が見られるケシ科の多年草です。2段目右画像のように塊茎(イモ)から出る花茎が1本です。同属のジロボウエンゴサクは数本出ます。そして花柄の付け根にある緑の葉状の苞(下段画像左側)が3裂します。ジロボウウエンゴサクは全縁です。花は長さ15〜23mm。花色は本来淡紅紫色ですが、この画像は少し紅色が濃くなっています。『牛久市版レッドデータブック植物編追補版』:「絶滅危惧TB類」 |