サルトリイバラ | 里山の春開花植物 |
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科 属 名 | 『日本の野生植物 草本T』:ユリ科シオデ属 |
『新維管束植物分類表』:サルトリイバラ科 サルトリイバラ属 | |
学 名 | Smilax china L var. china |
日本と世界の分布 | 北海道〜九州、朝鮮・中国・インド・フィリピン |
生 育 型 | >多年草 |
生 育 場 所 | 雑木林、林地周辺の薮など |
開 花 期 | 4〜5月 |
身近な類似種 | シオデ |
メ モ |
雑木林や林縁の藪などに生育する半低木つる性落葉植物(上段・2段目画像)です
。雌雄異株。この辺りでは、個体数はあまり多くありません。地下茎は木質、茎は硬く刺があり(上段右画像)、50〜200cm、他のものに絡みつきます。赤い果実が目立つため(下段画像)、やぶの周りなどにサルトリイバラが自生していることを秋になった気づくことがあります。和名は猿捕りいばらで、猿も引っかかるような刺があるという意味です。 |