ウシハコベ | 陽地の早春〜初冬開花植物 |
|
|
|
|
|
|
科 属 名 | 『日本の野生植物 草本U』:ナデシコ科ウシハコベ属 |
『新維管束植物分類表』:ナデシコ科ウシハコベ属 | |
英 名 | water starwort |
学 名 | Stellaria aquatica (L.) Scop. |
日本と世界の分布 | 北海道〜琉球、北半球の温帯・暖帯・北アフリカ、北アメリカへ帰化 |
生 育 型 | 越年草ときに多年草 |
生 育 場 所 | 道ばた、空地、土手、田の畦、畑の周り、樹園地など |
開 花 期 | 3〜12月 |
身近な類似種 | ハコベ |
メ モ |
発生場所は道ばたの藪などで、多くは集団で発生・生育しています。下部は地表をはい、斜めに立ち上がります。葉は2段目画像のように卵形〜広卵形で下部のものは柄があり、上部のものは柄がなく対生します。開花は春から初夏が中心ですが、厳寒期でも点々と咲いています。花は下段画像のように二つに裂けた花弁が5枚あり、ハコベと同じです。このためハコベ属に含めている図鑑もあります。ハコベとの違いは全体に大型で、下段画像のように雌しべの先の柱頭が5個(ハコベ3個)ある点です。和名はハコベに比べ、大きいという意味です。 |