ヒメヤブラン 里山の夏開花植物

 

雑木林内道路沿いの群生 8年7月3日 
上の個体 14年6月29日 
6個の花被片と6個の雄しべ 10年7月3日
 
 科 属 名
『日本の野生植物 草本T』:ユリ科ヤブラン属
新維管束植物分類表』:クサスギカズラ科ヤブラン属
 学    名
Liriope minor (Maxim.) Makino
日本と世界の分布
北海道西南部〜琉球、朝鮮・中国・フィリピン
 生 育 型
多年草
 生 育 場 所
雑木林・林縁など  
   開   花   期
6〜8月
 身近な類似種
ジャノヒゲナガバジャノヒゲヤブラン
 メ      モ
草地に生える多年草。この辺りでは雑木林やスギ林内の林道沿いに散見されるだけで、多くはありません。
地下茎があります。高さ15cmほどです。は全て根生で細く、幅2〜3mm、長さが15〜25cm(2段目画像)。
花茎は葉より低く 、7〜15cmです(2段目画像)。はまばらな総状花序につき、斜め上向きに咲きます(2段目画像)。花被片は6個、長さ約4mm、淡紫色です(下段画像)。

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