チドメグサ 陽地の夏 〜秋開花植物

 

観光アヤメ園草地の群生1 15年10月27日
同上の真冬の群生2 21年1月16日
チドメグサの葉身 15年7月27日 
ヒメチドメの葉身 13年6月15日 
 
 科 属 名
『日本の野生植物 草本U』:セリ科チドメグサ属
『新維管束植物分類表』:ウコギ科チドメグサ属
 学    名
Hydrocotyle sibthorpiodes Lam.
日本と世界の分布
本州〜九州、中国、朝鮮南部
 生 育 型
多年草
 生 育 場 所
道ばた・芝生・田の畦など 
   開  花  期
6〜9月
 身近な類似種
オオチドメノチドメ・ヒメチドメ
 メ      モ
やや湿った草地などに生える小型の多年草。上段画像は牛久市観光アヤメ園の群生、2段目画像は真冬の生育の様子です。
は分枝し、匍匐して地表へ広がり、節から根は出しません(上段画像)。は常緑で小さく、径1〜1.5cm、葉身の縁の切れ込みは浅く、両面は無毛、基部は心形で、左右が重なる場合も見られます(下段左画像)。
花序は葉より短く葉腋に1個つき、10花あまりからなります。
葉身が小さい類似種のヒメチドメの葉は冬には枯れます(下段右画像)。
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