科 属 名
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『日本の野生植物 草本Ⅱ』：オトギリソウ科オトギリソウ属
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『新維管束植物分類表』：オトギリソウ科オトギリ
ソウ属 |
学 名
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Hypericum majus (A. Gray) Britｔon
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日本と世界の分布
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北アメリカ（中・北部）原産の外来種、北海道（谷口・三上編：2005.北海道の花.460p）・神奈川
県（神奈川県植物誌.2001.737p）
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生 育 型
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多年草
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生 育 場 所
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湿った草地など
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開 花 期
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7～9月
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類 似 種 |
オトギリソウ・コケオトギリ |
メ モ
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多年生外来植物。1965年北海道鵡川町で採集された標本に基づき発表されたのが最初（清水編：日本の帰化植物.77）。この辺りでは、元水田跡の降水調整池造成予定地で、2016年初めて確認されました(上段画像）。
ここの10個体ほどの調査では、４稜がある茎は高さ28～51cm、上部で分枝します(2段目画像）。葉は披針形・狭披針形～楕円形で先は鈍形、対生し茎を抱き、大きい部位の長さが2.8～4.2cm、
広い部位の幅が4.5～10mm(3段目画像）、5～7本の脈と明点があり、裏面からみるとはっきり分かります。
花序は枝分かれした茎の上部につき、花は経4㎜ほどの5弁で、黄色(2･3段目画像）。4段目画像の雄しべは18本で離生、雌しべは1個で、柱頭は3裂しています。がく片は狭披針形で長さ5～5.5mm、先がとがります（5段目画像）。
果実は楕円状円錐形で長さ5～7㎜、茶色に熟します。下段左画像の果実は長さ5.5～6mm。種子は褐色楕円形で、長さ約0.5㎜、幅0.15mmほどです（下段右画像）。
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