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| オヤブジラミ | 陽地の春開花植物 |
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| 科 属 名 | 『日本の野生植物 草本Ⅱ』：セリ科ヤブジラミ属 |
| 『新維管束植物分類表』：セリ科ヤブジラミ属 | |
| 学 名 | Torilis scabra (Thunb.) DC. |
| 日本と世界の分布 | 本州～琉球、朝鮮・中国・台湾 |
| 生 育 型 | 越年草 |
| 生 育 場 所 | 荒地、藪、林縁など |
| 開 花 期 | 4～5月 |
| 身近な類似種 | セントウソウ・ヤブジラミ・ヤブニンジン |
メ モ |
上段や2段目画像のように藪や草地などに生育する越年草です。茎は直立し、3段目画像のように枝を分けます。葉は3回3出羽状複葉で細裂します。開花期はヤブジラミより早く4～5月です(2～3段目画像）。果実はヤブジラミより長く4.5～6mm、下段画像のように先がやや曲がったかぎ状の刺が密生します。茎、花（２～３段目画像）、果実（4段目～下段画像）は、やや紫色をおびます。 |