アメリカイヌホオズキ | 陽地の夏 〜秋開花植物 |
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科 属 名 |
『日本の野生植物 草本V』:ナス科ナス属 |
『新維管束植物分類表』:ナス科ナス属 | |
英 名 |
American black nightshade |
学 名 |
Solanum americanum Mill. |
日本と世界の分布 |
北アメリカ原産帰化植物 |
生 育 型 |
1年草 |
生 育 場 所 |
道ばた、空地、土手、田の畦、畑の周り、林縁など |
開 花 期 |
6〜11月 |
身近な類似種 |
イヌホオズキ・オオイヌホオズキ・ケイヌホオズキ |
メ モ |
この辺りでは在来のイヌホオズキおよび、外来植物のオオイヌホオズキがほぼ同じ場所に生えています。外来植物ではオオイヌホオズキよりはるかに少ないです。「神奈川植物誌2001」によれば、両外来植物には下段画像のような果実内顆粒が4〜10個あるのに対し、イヌホオズキは無いので区別できます。一方、アメリカイヌホオズキとオオイヌホオズキは形質が連続していて分かり難いが、次のような違いが見られます。アメリカイヌホオズキ;上段〜3段目画像のように花序の花数が1〜4個と少な く、花冠の直径が4〜6mmと小さく、葯の長さが1〜15mm、花柱の長さが2〜4mmで小ぶりです。これに比べ、オオイヌホウズキ;それぞれ、5〜8花、8〜12mm、2〜3mm、4〜6mm、とやや大きい特徴があります。 |