オオバノヤエムグラ | 里山の夏 〜秋の開花植物 |
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科 属 名 |
『日本の野生植物 草本T』:アカネ科ヤエムグラ属 |
『新維管束植物分類表』:アカネ科ヤエムグラ属 | |
学 名 |
Galium pseudoasprellum Makino var. pseudoasprellum |
日本と世界の分布 |
北海道〜九州、朝鮮・中国(東北) |
生 育 型 |
多年草 |
生 育 場 所 |
雑木林・林縁など |
開 花 期 |
7〜10月 |
身近な類似種 |
アカネ・ハナムグラ・ヤエムグラ
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メ モ |
林縁の草地に生える多年草で、この辺りでは多くありません。茎はつる状で、長く伸びて長さ1m内外になり、少し分枝し、下段の画像のように4稜に下向きの刺がまばらに生えています。葉と托葉が4〜6枚輪生し、画像のように倒披針形または倒披針状長楕円形で、長さ1.5〜2.5cm、幅1cm内外、先は急に狭まって短くとがり、表にはまばらな毛があり、縁と裏の中脈には逆向きの毛があります。夏〜秋に枝先や葉腋に細長い花序を出し、黄緑色の小さな花をまばらに咲かせます。果実は径1.5〜mmで曲がった毛が生えています。 |