7.タ イ の サ  ム  イ  島  の  植  物

島到着2日目の6日(水)、タクシーによる島巡りに出かけ、主な観光スポットを踏査しました。この間、例によって身近な植物をカメラに収めました。自生植物のなかにはなじみのもの もありました。代表的な草本植物として、次のようなものがありました。コトブキギクオジギソウハマスゲメヒシバムラサキヒゲシバ他。

 

   
島の低地は大部分がココヤシ園
正面はココヤシ園に林立する観光用バンガロー
東海岸の有名なヒンター・ヒン・ヤイ
男女の秘部が海に突き出ている岩で、画像は前者
 
 
和名 学名 英名
A 木本植物 インドボダイジュ Ficus religiosa pipal tree
ココヤシ Cocos nucifera coconut palm
シロバナインドソケイ Plumeria obutusa great franginni
ヤエヤマアオキ Morinda citrifolia
B 草本植物 キダチコミカンソウ Phyllantus urinaria subsp.amarus niruri
ハマナタマメ Canavalia lineata
ムラサキムカシヨモギ Vernonia cinerea
メランポディユム Melampodium paludosum
ヤサイカラスウリ Coccinea indica
ルビーガヤ Rhynchelytrum repens ruby grass
A 木本植物
インドボダイジュ (クワ科)
インド原産
栽植 (宗教木・食用・薬用・タンニン料)

 

島北東部にある有名なビッグ・ブッダ
高さ15m、1972年建立
左のインドボダイジュは石段の左側
ココヤシの矮生品種 (ヤシ科)
太平洋西岸地域原産
栽植  (食用・油料・繊維料・葺料)
ココヤシの果汁を売る屋台店
タイのどこででも見かける風景
 
シロバナインドソケイ (キョウチクトウ科)
メキシコ原産
栽植(観賞・薬用)
ヤエヤマアオキ (アカネ科)
マルク諸島原産、トウナンアジア、琉球・小笠原に分布
栽植・逸出野生(植・薬用・染料)
クワ科イチジク属
ナムアンの滝への道端の高木
 
ナムアンの滝 (落差18m)
島南部のクワン山の北東部
 
B 草本植物  
ハマナタマメ  (マメ科)
インド洋・太平洋岸、千葉・山形県以西の海岸に分布
野生
キダチコミカンソウ (トウダイグサ科)
熱帯アフリカ原産、琉球に帰化
野生
ルビーガヤ (イネ科)
熱帯アフリカ原産、琉球に帰化
野生
メランポディウム (キク科)
北アメリカ原産
栽植・逸出野生(観賞)、日本では観賞用草花
ヤサイカラスウリ  (ウリ科)
インド〜東南アジアに分布
栽植・逸出野生(食用・薬用)
ムラサキムカシヨモギ (キク科)
熱帯アジア中国他、九州南部〜琉球
野生

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