水辺の秋の開花植物

湿った場所

アキノウナギツカミ

アメリカセンダングサ

イボクサ

クロヒロハイヌノヒゲ

コシロネ

コブナグサ

サクラタデ

サヤヌカグサ

シソクサ

シロバナサクラタデ

ヌカボタデ

ヌマガヤツリ

ヒメミソハギ

ヒレタゴボウ

ヒロハイヌノヒゲ

ボントクタデ

ミゾソバ

ヤナギタデ

ヤノネグサ

上の左画像は、左側が耕作放棄5年後の田んぼの状況です。ここには、オモダカ・イヌビエ・イヌホタルイ・コナギ・キクモ・チョウジタデ・ヒナガヤツリ、周辺部にはアシカキ・イボクサ・チゴザサ・ヤナギタデなどなどです。

上の右画像は稲荷川の岸辺で、マコモやヨシが出穂・開花しているところです。

この辺りは牛久沼から2kmほど東へ入った所。低地の最も奥まった場所で、小排水路が沼へ注いでいます。田んぼは上流から耕作放棄が進んでいます。周りの台地が住宅地になり、斜面林を除いて林地が減ったため台地の保水機能が低下し、台地から低地への水の持続的流入量が減少し、耕地整備と相まって斜面林沿いの周年湿地がなくなりました。このため湿生植物の格好の生育場所が失われました。

上のサムネイルは低地の湿った場所で、開花期間が秋だけの植物を五十音順に並べたものです。植物名をクリックするとページがでます。

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